はじめに
Chat GPT APIを利用したChat PDF(Chat with any PDF)というサービスを使ってみました。Chat PDFは、PDFをインポートすると会話形式の応答が可能になり、PDFの内容をわかりやすく要約してくれるサービスです。
文章タイプのPDFだけでなく、行事予定表などの表形式や図の入ったPDFも読み込んで要約してくれます。学習はもちろん、日常生活や仕事など幅広いシーンで活躍してくれそうなサービスです。
Chat PDF(Chat with any PDF) : https://www.chatpdf.com/
Chat PDFのいいところ
- 表や図のPDFファイルも読み込むことができる
- 最初に質問をいくつか提案してくれる
- アカウント登録しなくても無料で使える(機能の制限あり)
- UIが使いやすい
- URLからのインポートにも対応している
表や図のPDFファイルも読み込むことができる
表や図などを含むPDFファイルを読み込んで会話形式の応答をすることが可能です。今回は下記のような予定表を読み込んでみました。
最初に質問をいくつか提案してくれる
Chat PDFは、PDFを読み込んだ後、自動で質問をいくつか提案してくれます。トップページは英語ですが、PDFファイルやチャットは日本語を使うことができます。
上記のPDFを読み込んだChat PDFの回答はこちら。質問をいくつか提案してくれています。
アカウント登録しなくても無料で使える
アカウント登録なしでも、無料で1日3ファイルまでなら、利用可能です(1ファイル120ページ以下、1ファイル10MBまで、質問50個まで)。履歴を保存したい場合は、登録が必要です。月額5ドルで、制限が緩和されます。
UIが使いやすい
見た目がシンプルで、Chat GPTに類似しているところも、使いやすくて良いです。
URLからのインポートにも対応している
トップページからは、URLのインポートにも対応しています。
おわりに
今回は、Chat GPTを利用したPDFを要約して会話形式の応答が可能となるサービス、Chat PDFを紹介しました。無料で利用できて、とても便利なので、ぜひ使ってみてください!